一棟売りアパート、決済終わりました。 | 名古屋市千種区周辺の不動産をお探しなら株式会社たけのこ不動産にお任せ下さい。

　昨年末に依頼されておりました全６室のアパートの一棟売り物件の引渡・決済が終了しました。中間省略して他の人に売る業者さんから希望はありましたが、今回は購入したお客様が入居者を大切に守りながら引き続き管理して頂ける業者さんにご購入頂きました。売主様・買主様ともご満足頂ける仲介が出来たと思います。

　しかし、良い事ばかりでもありませんでした。元々管理を受託していた大手の管理会社は、入居時にお客様からお預かりしている内装工事負担金を次の大家さんに引き継ぎせずに取り込んでしまいました。もともとそのような悪い噂が有り、管理委託契約を解約する時にもめると云う話をチラッと聞いていたのですが、本当の事でした。管理委託契約書に書かれた内容は大家さんと管理会社の関係はフィフティフィフティの内容ではなく、受託する管理会社の方が有利になっている契約書で、あれは裁判ものです。同じ不動産を扱うものとして、売買専門と賃貸専門とでは風習に違いがあるのでしょうが、この入居者のお金を取り込んだ件は入居者の方々にはワザワザ話を拡げませんが、もし入居者が事の内容を知ったなら、何件ものクレームが入りますが、いいのですかね。個々の入居者様に対応するには大変な時間と労力が必要になりますよ。覚悟あるのかしら。今回は引渡日の関係上、売主の大家さんが被る事にされた事は個人的には我慢しましたが、次は許さんよ。と、最後は吉本新喜劇ふうの決め台詞で〆ました。