栄4丁目、名古屋東急ホテルの西側にある宗次ホールに人生で初めてのクラッシックのピアノコンサートに行って来ました。お客様に招待されたのですが、着て行くものが分からないのでいつものスーツ姿です。お昼の時間に1時間ほど、8曲とアンコール曲合計9曲を聴かせて頂きました。
演奏前はホールの壁の湾曲した凹凸を見続け、これが音の広がりに関係してくる形なのかと感嘆し、演奏が始まるとピアニストの指の動きを目で追っていましたので、寝る暇はありません。私ども田舎出身の一般庶民は成長する過程でクラッシック音楽など聴く機会も無くご縁がございませんでしたが、今回お客様よりお誘いを受け、丁度休日の水曜日でしたので、行かせて頂いた次第です。人生の中で知らないと勿体無いものがある事を知る良い機会を頂戴しました。演奏者の方は幼い頃から楽器を習い、海外に留学されてコンクールで受賞までされています。その時間とコストの掛かった腕前を安価に振舞って頂いた訳です。感謝です。
安価にクラッシック音楽をちゃんとした施設で聴く事が出来るのは、ココ一番屋の創業者である宗次徳二さんが平成19年に宗次ホールを栄に造られたからでもあるのでしょう。ご自身がクラッシック音楽好きと云う事で私財28億円を投じられたとの事ですが、男義を感じます。
今回はお二人でのピアノ演奏と云う事でしたが、招待をして下さった方が先生で、日頃磨いている腕前を披露する機会に恵まれない立場の音楽教室をお手伝いされている演奏助手の方を誘ってのコンサートと云う事で、このお客様にも男義を感じた次第です。誤解の無いよう付け加えますと、男義を感じさせたお客様はすらっとした美形の女性です。
後日談ですが見た目の軽やかさと違い、コンサートは体力勝負と仰っておいでになりました。湖に浮かぶ優雅な動きを見せる白鳥は、水面下で必死に足漕ぎをしているイメージでしょうか。
幽霊社員の息子共々楽しんで聴かせて頂きました。お誘い頂きまして有難うございました。おっちゃんはまた一つ二つ知識が増えました。
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