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難しい仲介物件①が終了しました。

 8月末にここ半年の間動き回った物件が成約しました。外部は普通の一戸建に見えますが、玄関が2つ有り、別所帯がお住まいの区分所有建物です。片方を売却する訳ですが、建物の大きさが微妙に違い、土地は持分が2分の1と云うものです。査定依頼を頂いて、査定書に売却する為の手順を、万一他社が手掛けるとしても誰にでも分かるようにこと細かく記した事により売主様の信頼を得て、売却の依頼を受けた物件です。

 お隣の建物部分が大きいので、土地を2分の1で分筆しますと、こちら側へ越境している事が予め分かっていた物件であります。お隣さんへの説明から始まり、建物解体後、越境の出幅がハッキリした土地部分を分筆して買取して頂き、残りの土地は別のお隣さんへ駐車場利用目的にてご購入頂いたものです。単純に言えばそんな流れです。

 共有者の為に2回目の説明会を行いましたが、何故か人が増え、どう考えても関係の薄い人の声が大きく聞こえます。昔分譲マンションのデベロッパーに勤務しておりましたので、まるで建物建築前の近隣説明会のようで懐かしかったです。マンションの近隣説明会では左巻きの人があちこちに分かれて座ってそれぞれが手を上げて質問をします。分かれて座っているのですが、皆同じ穴のムジナで、閉会後は一緒に帰る仲間だったりします。それに比べれば、私に取りましては苦も無い仕事であります。今回は誰かの家が日影になって永久に被害を受ける人が出来てしまうと云う深刻な話ではありません。例えボイスレコーダーが目の前に置かれてもです。それには笑ってしまいました。しかし、闘志が湧いてくるだけです。

 あれやこれやの諸問題を片付けながら、最後やらかしたのは土地家屋調査士です。分筆を急ぎでお願いしたのですが、急ぎの意味が理解出来なかったらしく、契約同時決済予定日になっても分筆が終了しておらず、所有権の移転登記が出来ないと云う状況に追い込まれました。法務局へ催促の電話を何度もする事は、今後の仕事をして行く為に憚られると云う弱気な話で、代りに私が法務局へ催促の電話をしました。法務局もやらかします。本日終了間際には終わらせますと云う回答を得て、明日には登記出来るなと思って一夜を明かすと、まだ出来ていなかったのです。当日朝一番で再度法務局へ電話をすると、何かの手違い(チョンボ)があり、しかし10時までには終わらせますとの回答でした。最後までヒヤヒヤさせられましたが、前向きに押せば前に進むものです。意地悪した訳ではありません。法務局のホームページには何日に申請した案件は、何日に完了予定と表示されており、その完了予定日を過ぎていたので、こちらはどうどうと押せる訳です。

 弱みに付け込んだり意地悪したりは大嫌いです。そんな人は以前近くで見ておりましたので、反面教師として奉っております。

 売れるかどうかの心配されていた売主様、越境が解消される事になったお隣様も、道路に抜ける駐車場が欲しかったお隣様も、皆様に喜んで頂ける結果となりました。お蔭様でお隣様から新たなお仕事を賜りました。本日見て参りましたが、これも遠方で今どき駐車場も無い事から難しい案件③に認定させて頂きたいと思います。

 

 

投稿日:2018/09/03